『売れる「名付け」の技術』レビューと感想

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ダイレクト出版の月間ビジネス新書2020年12月号は『売れる「名付け」の技術』でした♪
『売れる「名付け」の技術』の概要や目次、感想等を掲載しています♪

『売れる「名付け」の技術』の概要

本書は商品や企業名(ブランド名)に売れる、つまり響きの良い名前をつける方法論を書いた一冊です。

とても中身がスカスカで驚きました(笑)
先月のサブスクモデルの本が密だっただけに、今回は反対に中身スカスカで読むのが楽でした(笑)

内容は、簡単にいうと社員の中からメンバーを集めて、そのメンバーで名前を考案しようというもの。
考案する流れも書かれています。

また、名称のつけ方を分析されている点は非常に参考になりました。

例えば、日本語でも同じことが言えますが、母音を一つ抜いて同じ読みにしたり、言葉×言葉で造語を作るパターン、異綴語(you⇒uのようなイメージ)などが分析されているのが参考になりました。

もっとも、これだけのために3000円を支払う本かというと、正直既に出ているネーミング技法の本で十分かなという印象でした。

『売れる「名付け」の技術』の目次

『売れる「名付け」の技術』の目次がこちら。

PART1:すてべは名前から始まる
1:忘れがたいブランドをつくる
ブランド名の選択は、事業(ビジネス)をやっていくうえで、最も重要な意思決定の1つだ。秀逸なネーミングは、ブランドの中身を明確にするだけでなく、事業の将来を方向づけたりもする。

・悪い名前などない 戦略が悪いだけである
・最も長く残る継承物
・名前は意味を伝える
・ブランド名のネーミングの悩みを解決する
・ネーミングの対象

2:名前も戦略のうち
ブランド名を選ぶことは、伝えたいストーリーを選ぶこと。

・ラブラブな週末
・どこで戦い、どう勝つか、戦略的洗濯をする
・戦略とは何かをしっかり理解する
・ありふれた社名の看板が多すぎる
・戦略がないと妥協に終わる

3:名前の構造
制約があるなかで創造性を発揮するのがネーミングという作業だ。たった一言か二言でストーリーを伝えなければならない。

・名前のアイデアはどこにでも転がっている
・ネーミングの種類
・名前の構成パターン
・言葉遊びを楽しもう

4:言葉の説得力
名前の響きや語呂が、ブランドのストーリーを方向づけることもある。

・外国風だからおかしいに違いない
・響きが意味を伝える
・言葉は絵を描く
・シンプルな名前のほうが成功しやすい
・奇異な名前は忘れがたい

5:創造的才能を解き放て
・人は、枠組みさえ与えられれば、みなクリエイティブになれる。
・あなたの事業をあなたほど理解している人はいない。
・どの組織にも、創造的才能を持つ人が大勢いる。

・すべての人がクリエイティブ
・チームで取り組むことの相乗効果
・あなたの事業をあなた以上にわかっている人はいない
・部下や従業員の創造的才能を伸ばす
・企業文化を変えよう

PART2:ネーミング実践編
6:ネーミング本番
さあ、前置きはここまで。待ちに待った、あなたのブランドのネーミングに取りかかろう。ネーミング本番が!

7:第1段階:計画
設計図なしで家を建てないのと同様、ブランドのネーミングも。計画なしで行ってはいけない
・1.ネーミング戦略
・2.スプリントチームを結成する
・スプリントチーム内での役割分担を決める

8:第2段階:スプリント
アイデアは累積するものだ。ネーミング作業を5日間続ければ、心に残る名前が見つかる確率が高くなる。

・1日目:顧客目線でアイデアを掘り下げよう
・2日目:著作物を参考にする
・3日目:公式・非公式の社内用語
・4日目:人、場所、空間
・5日目:言葉遊び

9:第3段階:選出
ブランド名の選択は、事業をやっていくうえで、最も重要な意思決定の1つ。名前とは長いつき合いになるので、抜かりなく行いたい。

・絞り込み
・ネームスコア
・市場テスト
・決断の時!

・ネーミングに役立つ資料一覧

引用元:『売れる「名付け」の技術』より

『売れる「名付け」の技術』を読むメリット

本書を読むとネーミングの重要性や既存のネーミングの構成、これからネーミングを考案するにあたってどうやって考えるのが効率的かという方法論も載っています。

これから会社や製品のネーミングを考えている方は、この一冊をメインに据えて商品名を考えても良いと思います。

スパンとしては5日間かかるのですぐに効果の出るものではありませんが、後世にも伝わるかもしれないネーミングなのでしっかり決めていきたいところです。

『売れる「名付け」の技術』を読まないデメリット

類書を読めば十分かなという印象ですが、本書を読まないと決まりきった王道パターンでネーミングの選考ができない可能性が挙げられます。

いわゆる我流になってしまう点を防げるメリットがあります。
アメリカで既に成功している方法論ではあるので参考にはなりますよ。

『売れる「名付け」の技術』の問題点とは?

本書はメインを会社においているので、5名でネーミングチームを組織するといった要件が挙げられています。

それは会社の人間ほど会社のことを知っている人はいないからというのが理由です。

ですが、外部の人間に聞いてみるというのも一つの手段として挙げられています。
ですが、外部の人間に5日間ネーミングに協力してくれというのは忍びないものですよね。

理解のある家族でも良いでしょう^^;

人員を集めるという点において、ちょっとハードルが高いかなという印象ではありました。
一人でもできなくはないです^^

『売れる「名付け」の技術』と内容が似ている本はどれ!?

まったく同じ本はありませんが、ネーミングについての本はたくさん出ています。
下記は参考までに^^

『売れる「名付け」の技術』をおススメしたい人

新しい商品のネーミングを考えている方にはうってつけの方法だと思います。
ただ、情報販売をする方は基本的にネーミングが長くなりがちです。

長いネーミングを考えるのにはあまり向いていないかなという印象だったので、通常の商品名やブランド名を考えている方に読んで頂きたい一冊でした。

『売れる「名付け」の技術』がおススメな理由

特にないですね^^;

日本で発売されているネーミング本で必要十分だなというのが読んだ印象でした。

『売れる「名付け」の技術』にも返金保証付き!?

販売ページがまだ見つかりませんでしたが、多分90日間返金保証が付くと思いますよ^^

『売れる「名付け」の技術』のまとめ

最近のダイレクト出版の本は「おぉ~」と思える本が減ってきている印象を受けます。
編集部はコロナ禍でどのように新刊本を入手されているのか(輸入かな?それとも渡米!?)が気になりました^^;

ダイレクト出版のビジネス選書の担当の方とセミナーで一緒になったことがあるのですが、基本は渡米して探してくるとのことでしたが、現在渡米は現実的ではありませんからね^^;

次巻は2021年1月分ですが、読んで満足感が高く現実的なノウハウをのせた本を作って欲しいです^^;

最近はちょっと拍子抜けが多いです・・・。

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